【ロッドインプレ】ラテオR 100MHとレイジー 100MH 比較
いや~...
買っちゃいましたよラテオR
買ったのは1週間前で、実際に魚を釣ってからじゃないとレビューはできないなと思い、釣れるまで粘ってたんですけど。
魚が釣れる前から開けて持った瞬間に『あ、これいいやつじゃん』こう思いましたね。
しかも、ロッドの良さを試すにはめちゃくちゃいい相手が現れるし...
今のところ欠点らしい欠点が見つからず、特に悪いことを書くことができないため、今回はラテオR 100MHとレイジー 100MHを比較しながらインプレしていきます。
ラテオR 100MHとレイジー 100MHを比較して
軽くて疲れにくい!
ラテオRを買う前に2年間使い続けたレイジー100MHに比べると、同じシーバスロッドでレングスも硬さも同じなのにめちゃくちゃ軽い!
スペックを見ると、ラテオは153gでレイジーは190g、『37gの差』があるので当然と言えば当然ですが、この37gが凄く凄くデカい!
2本とも釣り場に持って行って投げ比べましたが、やっぱりラテオの方が断然疲れにくい。
フラットフィッシュをやる場合って、ずっと手で支えて一定の位置にロッドを固定しておかなければいけないので、腕というよりは手首が腱鞘炎になりそうなんですよね。
ラテオではそれが起きにくく、キャスト時の負担が明らかに少ない。
重さという点においてはラテオの方に分がありますね。
凄くキャストしやすい!
レイジーはペンデュラムキャストをする場合、溜めて溜めてビューン!という感じなんですが、ラテオは溜めてズバン!という感じ。表現力ナシ
ロッドにルアーの重さを乗せやすいのはどちらも同じですが、ラテオはルアーの重みをバットに乗せるまでの時間が早く、軽く投げても飛距離が出しやすいです。
これ伝えるの難しいですね。笑
でも、レイジーからラテオへ乗り換える方がいたとしたら共感してもらえると思うんですけど...
30g程度のジグヘッドやプラグを投げるのはラテオの方がずっとやりやすいです。
ジグはどちらかというとレイジーの方が投げやすいかな?
軽いのに凄いパワー!
レイジーが『ドンとこい!』というクルーザー級ボクサーみたいな感じだったので、フェザー級っぽいラテオは最初心配だった分良い意味で驚きました。
この魚
このロッドでの初フィッシュです。
釣り人生においても初マダイだったので、そのことについても詳しく書きたいのですが、それはまた別の機会に。
この魚、ショアから釣れるマダイだったらなかなかの大型ですよね?
このサイズを秒で寄せたなんて盛って言うことはしませんが、ファイト時間は10分以内でした。
こんな風に手前が敷石で急激に浅く、立ち位置から海面まで遠いので取り込みも難しいフィールドですが、このロッドはすごく滑らかに主導権を握っていなしてくれます。
大型の青物でもイケるんじゃないかと思うくらいです。実際どうかは分からない
正直、最初の印象が不安だった分ちょっとラテオを贔屓しちゃいますね。笑
でも、レイジーでは獲れない魚だったかと言われると、そうです!と自信を持って言うことはできません。
このコブダイは大きさ重さともに上のマダイより大きかったですが、レイジーでもなんとか釣り上げることができました。
まぁ、走り方もフィールドも違うのであくまで参考程度にお願いします。レイジーも負けてない!
その他ちょっと気になるところ
Amazonで購入したので届いてから気付きましたが、一番下のガイドがレイジーよりもずっと小さいです。
強度に問題はないのが分かったので良しですが、最初はちょっと不安でした。笑
エアーセンサーシートという上位機種と同じリールシートが搭載されていますが、「これのおかげで感度が格段に上がった!」と言っていいのかどうなのか...
ロッドが軽ければ必然的に感度は上がるので、正直に言うと私には「このリールシートのおかげ」とは断言できません。
画像を見てもらえれば分かると思いますが、全体的にスリムでシュッとしています。
私は身長が178cmありますが、手の大きさがちょっと身長が大きい女の子と同じくらいしかない変な人間です。よくからかわれる
このリールシートはそんな私でも持ちやすく、疲れにくいです。
ただ、安定感はレイジーの方に軍配が上がると思います。
総括
どちらも2万円台で同じくらいの価格ですが、後に出た分総合的に見ると、ラテオの方が優れていると私は感じました。
軽さと強度を両立するLTコンセプトがダイワにはありますが、このロッドもその一端を感じられます。
今、2万円を出すならレイジーよりもラテオを買った方がいいかな...?
DAIWA ラテオR 100M
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DAIWA レイジー 96MH
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夜でもヒラメやマゴチは釣れるの? ナイトゲームのフラットフィッシュ攻略!
フラットフィッシュといえば、マゴチは真夏に炎天下の下サーフでヒラメはベイトが入りやすい朝マヅメにワームで、始めたばかりの方であればあるほど、こんなイメージをを持っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、フラットフィッシュはデイゲームだけではなく、ナイトゲームでも釣れます。
時期によれば、ナイトゲームの方が釣果がいいこともザラにあるぐらいです。
今回はナイトゲームの方が釣果が良くなるワケやナイトゲームにおすすめなルアーなど、項目ごとに解説していきます。
ナイトゲームで狙うポイントは?
上の写真を見て気付いたなにか変だなと思った方いませんか?
こんな投げかける程のことではありませんがやってみたかった、色です。
この写真は編集や加工など一切していないので、ありのままに最も近い色合いですが、オレンジ色っぽくになってますよね。
夜釣りをやったことがある人はよく見る光の色ですが、これは上から照らす光でこういう色合いになっています。
もうお気づきでしょうがこれも言ってみたかった、このヒラメを釣った場所は漁港にある常夜灯の下です。
回りくどく書いてしまいましたが、ナイトゲームにおいて最も釣れるであろう場所は、常夜灯が海面に届く範囲内ということです。
常夜灯の下にはベイトが集まるなんて誰でも知っている知識だとは思いますが、これはヒラメやマゴチにも適用されます。
なぜなら、ベイトがいればそれを捕食するフィッシュイーター、フラットフィッシュもベイトを食べに寄ってくるからです。
常夜灯は人間に言い換えれば、カロリーの火薬庫『深夜のコンビニ』。
夜中にお腹が空いたけど店は開いてない、でもコンビニ(常夜灯)は夜中でも開いていてご飯(ベイト)がたくさんあるので人間(ヒラメ)が寄ってくる。
私もよくやりますよ、深夜にお腹が空いてカップラーメンやらパンやらおにぎりやらポテチやら...
フラットフィッシュも多分そんな感じでしょう。適当
真っ暗なサーフでも釣れる、常夜灯がなくても釣れる、という意見もありますが、ナイトゲームでどこを狙うべきかと言われたら、私は間違いなく常夜灯がある漁港を勧めます。
私自身真っ暗なサーフでの釣果は本当によくありません。(10回行って1回釣れる程度)
あと単純に危ないのはもちろん、夜中のサーフってすっごい怖いですよ。
当然真っ暗ですし波の音で他の音が遮られますし、私は怖くてすぐに帰ってしまいます。(これが釣果よくない理由かも笑)
ナイトゲームで釣果がよくなるワケ
先程も述べましたが、ナイトゲームにおいて常夜灯というのは誰にでも分かる魚が釣れやすくなるスポットです。
例えば、デイゲームでフラットフィッシュを狙う場合、沈み根やかけあがりを探しますよね?
でもこれって、下が砂地であれば日によって状況が変わりますよね。ボトムや海中の状況はルアーを通してみてハッキリすることなので、キャストを繰り返すという手間がかかってしまいます。
その点、常夜灯はあらゆる漁港に常に存在しますし、誰が見ても一目瞭然なナイトゲームにおける一級ポイント。
いい感じの常夜灯がある漁港だったらそこで粘ってもいいですし、ちょっと投げたら次の漁港、次の常夜灯という感じにランガンしてもいいと思います。
結局のところ、ナイトゲームで釣果が良くなる理由は『ヒラメが釣れるポイントがデイゲームと違って限られるから』。
フラットフィッシュのナイトゲームにおすすめルアー
常夜灯の下とはいえ、デイゲームに比べるとフラッシングの効果はずっと薄くなります。
なので、ジグやバイブレーションではなく、まずはワームやシンペンを使って攻めて見ましょう。
ナイトゲームにおけるフラットフィッシュ攻略では、上からの光を受けてシルエットをハッキリさせるルアー選びが大事です。
よーく見せてもアタリがなければ、デイゲームのように飛距離の出るジグをタダ巻きで使いワーム等では攻められない場所を狙ったり、バイブレーションの強烈な波動を使ってみたりするのがオススメです。
↓私的ナイトゲームでおすすめルアー
総括
いかがでしたか?
くどいようですが、ナイトゲームのフラットフィッシュ攻略において最も重要なのは常夜灯とルアーのシルエットです。
波動や動きを考えるのは最初の内はアタリがなかった時で構いません。
仕事や学校で夜しか行けないという方は、最初はサーフではなく漁港に行くようにしましょう。
安全ですし暗いところよりはずっと釣りやすいですから。
【ルアーインプレ】 バディワークス フラッグヘッド&フラッググラブ
全ワーム&ジグヘッド中『最高傑作』個人の意見です
正直、このジグヘッドとワームが全てのルアーの中で1番好きと言えるかもしれません。
目立った欠点が特に見つかりませんし、最近の釣果はこの組み合わせが圧倒的に群を抜いています
飛距離をそこまで出す必要がない漁港や堤防であれば、これに始まりこれに終わるほど惚れています。
もうなんか好きすぎて欠点が見つかりませんがなんとか捻り出します。恋は盲目
☆フラッグヘッド メリット
ワームに刺して固定する、2センチ弱のワイヤー製ワームキーパーが伸びていますが固定力は抜群です。
フラットフィッシュは根回りを攻めたり、それでなくてもボトムを取らないと基本的には話にならないので、ちょっとした岩に当たったり、着底させてからの巻き始めで海藻や泥で重くなった場合、臭いなと思ったら鬼アワセしてしまうこともありますよね。
鬼アワセの空振りを繰り返せば(なんなら一発で...)ワームがズレたり、外れたり...
こういうことって、なぜか良いルアーばかり起きるんですよね。
多分、ワームを固定すれば固定するほどトラブルが起きにくくなる代わりに、動きの良さを失ってるんでしょう。
でもこのヘッド全くズレない、なぜなら、負荷がかかるのがワームキーパーだけではないから。
注目すべきはこの下の構造。
フックアイは1つしかないのに、サルカンで伸ばしてフック2つ着けるって...
最初に考えた人、天才では?
この構造によって、ワームの自由度と固定力が両立されてますよね。
ワームキーパーで固定して、フックを2つ(2本)刺す。
こうすることによって、ワームキーパーの中心に線での固定を、フックを斜め下から差す点の固定によって、更に強化&右へのズレへの補強になってます。
ワームが動くとき、フック2本が加える力はワームが引っ張られるときにしか働かず、加える力も最低限中の最低限でワームの動きを損なわないし、ワームをいたずらに傷付けることもない。
最高...すき...
ワームを付け替えるのも、シングルフックに刺して抜くタイプに比べれば、着ける時間がずっと少なく簡単で、失敗もしにくい。
すき...はぁ...
☆フラッググラブ メリット
ワームがよく動くことはフラッグヘッドの欄で説明してしまいましたね...愛ゆえに止まらない
なので、ワームの動きについて語ります。
フラッググラブは、一般的なワームに比べれば、丸みとサイズがありムッチムチでドスケベボディです。
ゆらゆらと艶めかしくロングスカートテールを靡かせ、男をフラットフィッシュを誘います。
リーリング中もフォール中もテールは常に動き続けていて魚に警戒心を与えにくく、活性が低い魚にも有効。
マテリアルは傷付きにくい弾力と喰い込みがいい柔らかさをギリギリのラインで保っていて、相当練られて作られたであろうことが想像できる仕上がり。
1度目にマゴチを釣り上げたときは特にキズも目立たず、2度目に釣り上げたときにこのキズができたようですが、それは最初のとっかかりに当たる浅いキズで、空振りフッキングやキャスト時にだんだん裂けて広がって行ったようです。
釣行回数にして5回以上持ちましたが、裂けた部分で水を受けて動きが悪くなってしまうので交換ですね。
★フラッグヘッド&フラッググラブ デメリット
前はともかく後ろのフックはサルカンで伸ばされている分、自由度が高くバレにくいのですが丸呑みされたときに非常に外し辛い。
この構造でなければ生み出せないバイトの深さとバレにくさを引き換えに、手返しの早さを失っています。
...これくらいしか思い浮かばない。
○総括
非常に完成度が高く実績もあるルアー。
サーフから漁港まで幅広く使えて汎用性もいい。
ただ、1匹ヒットさせた場合、フックを外すのに手間取って時合を逃す可能性もある。
紹介したルアー↓
追記 交換用のサルカンについて
私もネットで探しても情報が見つからず困ってましたが、サルカンは5号を使えば間違いないです。
実際に使っているおすすめを貼っておきますね。
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【初心者向け】ヒラメやマゴチはいつどこで釣れるの? 釣れる時期や時間、場所の解説
上がヒラメ 下がマゴチ
この2匹が、フラットフィッシュゲームの主なターゲットです。
「釣りはやったことあるよ!ルアーは触ったこともないけど...」という方、おぉ...と思いませんでしたか?
60cmあるかないか程度のフラットフィッシュは、アングラーにとってはそこそこ良型という認識ですが、私は初めて釣った時ちょっと怖かったです。
だって、生きてる魚の生命感って凄いんですよ。
写真では伝わりくいですが、これぐらいのサイズを初めて釣ると、糸が切れないか竿が折れないかって不安と興奮で心臓がバクバクしますし、釣りあげても堤防や砂浜でビッタンビッタン暴れまくりです。
私が初めて釣った大型魚はマゴチでしたが、手に持った時の力強さへの恐怖と生命感への感動、やってやったぞ!っていう充実感や満足感なんかが入り混じってちょっと泣きそうになってました。大袈裟
思い返せばそれを機に、釣りへとのめり込んでいったんだと思います。
どこまでも続く海に胸を借りて、心から楽しいと思えることに寝食を忘れて没頭する。
そんな経験がこれまでに一度もなかったので、それ以来、私の中で釣りという趣味は家族と同じくらい大きく大切なものになっています。
そんな私が、心から大好きなフラットフィッシュゲームを🔰初心者向けに、この記事では解説していきます。
続きを読む【ルアーインプレ】 ダイワ ロデム28g
見ての通り、釣れます
まぁ、ルアーなんてベイトやら時間やら、とにかくタイミングが合えば石にフック着けて投げてても釣れます。怒られそう
ただそのタイミングが合わない時により釣れやすい運の要素を消しやすいルアーだと思うので、この記事では、ロデムの良かった点、悪かった点をまとめて書いていきます。
☆良かった点
まず、ワームの動きですがブルブルなバイブに近い動きというよりは、やっぱりワームらしいブリブリ感が強くてグッド👍
ジグヘッドの骨格が7分目まで入っているので、コアマンの超有名ワームの様なデュルデュルブルブル感はどうやっても再現できませんが、シャッドはテールがよく水を噛み尻尾をふってアピールしていますね。
カーリーテール、グラブの方は、リーリング中もフォール中も艶めかしくヌラヌラといった感じで卑猥に誘っています。
波動によるアピール力は弱いとは思いますが、これはこれでよりナチュラルな動きで、低水温など時合ではない低活性なフラットフィッシュ(特にマゴチ)によく効きます。
ロデム以上に波動が強く値段は安いルアーはたくさんありますが、波動が強ければ強いほど釣れやすくなる、という訳ではないので、個人的に、ロデムは低活性な魚にターゲットを絞って使った方が良いのかなとも思います。
ワームの耐久性は可もなく不可もなく、ヒラメの様な歯が鋭い魚に噛まれれば、抉られたり、ちぎられたりで、本来の動きをしなくなることもあります。
ワームの着脱がワンタッチで行えるのは素晴らしいですが...うぅむ
飛距離も悪くはありませんが、それでも平均よりは上程度でめちゃくちゃ飛ぶ!という訳ではありませんね。
★悪かった点
どう上手く投げても10回中5回はエビる。
これ、めちゃくちゃ綺麗に飛んで行っても、グルングルン回りながら飛んで行っても、どっちにしろ運次第でエビってる気がします。
まぁ、テールにリアフックを刺したりリアを熱収縮チューブで固定すれば、ある程度は緩和されるんですけど...
なんぼなんでもエビりすぎでは...?笑
それと、これは元々専用の穴と溝があって、そこにワームを差し込めるからこそワンタッチ着脱が可能なのですが、この固定力が心許ない。
根に当たったりしたとき、思わず鬼合わせしちゃいますよね?
そういう空振りでワームがガッツリズレることが多発します。
〇総括
エビって手返しが悪くなるので、最終兵器的な使い方でルアーボックスに1個入れておきたい。
エビりとワームのズレ以外は本当にいいルアー。
使用ルアー