夜でもヒラメやマゴチは釣れるの? ナイトゲームのフラットフィッシュ攻略!
フラットフィッシュといえば、マゴチは真夏に炎天下の下サーフでヒラメはベイトが入りやすい朝マヅメにワームで、始めたばかりの方であればあるほど、こんなイメージをを持っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、フラットフィッシュはデイゲームだけではなく、ナイトゲームでも釣れます。
時期によれば、ナイトゲームの方が釣果がいいこともザラにあるぐらいです。
今回はナイトゲームの方が釣果が良くなるワケやナイトゲームにおすすめなルアーなど、項目ごとに解説していきます。
ナイトゲームで狙うポイントは?
上の写真を見て気付いたなにか変だなと思った方いませんか?
こんな投げかける程のことではありませんがやってみたかった、色です。
この写真は編集や加工など一切していないので、ありのままに最も近い色合いですが、オレンジ色っぽくになってますよね。
夜釣りをやったことがある人はよく見る光の色ですが、これは上から照らす光でこういう色合いになっています。
もうお気づきでしょうがこれも言ってみたかった、このヒラメを釣った場所は漁港にある常夜灯の下です。
回りくどく書いてしまいましたが、ナイトゲームにおいて最も釣れるであろう場所は、常夜灯が海面に届く範囲内ということです。
常夜灯の下にはベイトが集まるなんて誰でも知っている知識だとは思いますが、これはヒラメやマゴチにも適用されます。
なぜなら、ベイトがいればそれを捕食するフィッシュイーター、フラットフィッシュもベイトを食べに寄ってくるからです。
常夜灯は人間に言い換えれば、カロリーの火薬庫『深夜のコンビニ』。
夜中にお腹が空いたけど店は開いてない、でもコンビニ(常夜灯)は夜中でも開いていてご飯(ベイト)がたくさんあるので人間(ヒラメ)が寄ってくる。
私もよくやりますよ、深夜にお腹が空いてカップラーメンやらパンやらおにぎりやらポテチやら...
フラットフィッシュも多分そんな感じでしょう。適当
真っ暗なサーフでも釣れる、常夜灯がなくても釣れる、という意見もありますが、ナイトゲームでどこを狙うべきかと言われたら、私は間違いなく常夜灯がある漁港を勧めます。
私自身真っ暗なサーフでの釣果は本当によくありません。(10回行って1回釣れる程度)
あと単純に危ないのはもちろん、夜中のサーフってすっごい怖いですよ。
当然真っ暗ですし波の音で他の音が遮られますし、私は怖くてすぐに帰ってしまいます。(これが釣果よくない理由かも笑)
ナイトゲームで釣果がよくなるワケ
先程も述べましたが、ナイトゲームにおいて常夜灯というのは誰にでも分かる魚が釣れやすくなるスポットです。
例えば、デイゲームでフラットフィッシュを狙う場合、沈み根やかけあがりを探しますよね?
でもこれって、下が砂地であれば日によって状況が変わりますよね。ボトムや海中の状況はルアーを通してみてハッキリすることなので、キャストを繰り返すという手間がかかってしまいます。
その点、常夜灯はあらゆる漁港に常に存在しますし、誰が見ても一目瞭然なナイトゲームにおける一級ポイント。
いい感じの常夜灯がある漁港だったらそこで粘ってもいいですし、ちょっと投げたら次の漁港、次の常夜灯という感じにランガンしてもいいと思います。
結局のところ、ナイトゲームで釣果が良くなる理由は『ヒラメが釣れるポイントがデイゲームと違って限られるから』。
フラットフィッシュのナイトゲームにおすすめルアー
常夜灯の下とはいえ、デイゲームに比べるとフラッシングの効果はずっと薄くなります。
なので、ジグやバイブレーションではなく、まずはワームやシンペンを使って攻めて見ましょう。
ナイトゲームにおけるフラットフィッシュ攻略では、上からの光を受けてシルエットをハッキリさせるルアー選びが大事です。
よーく見せてもアタリがなければ、デイゲームのように飛距離の出るジグをタダ巻きで使いワーム等では攻められない場所を狙ったり、バイブレーションの強烈な波動を使ってみたりするのがオススメです。
↓私的ナイトゲームでおすすめルアー
総括
いかがでしたか?
くどいようですが、ナイトゲームのフラットフィッシュ攻略において最も重要なのは常夜灯とルアーのシルエットです。
波動や動きを考えるのは最初の内はアタリがなかった時で構いません。
仕事や学校で夜しか行けないという方は、最初はサーフではなく漁港に行くようにしましょう。
安全ですし暗いところよりはずっと釣りやすいですから。